2007年11月2日金曜日

図書館司書の仕事

一時保存かの取捨選択が必要になり、とりわけ
寄贈される蔵書については、図書館司書が
一部保存を検討していても寄贈者がそれを望まない
場合なども発生し、資料の管理という面からも
図書館司書の交渉能力が問われることもあります。
その地域の郷土資料や自治体の発行する資料など
他の図書館で保管があまり望めないものについて
図書館司書に選択され優先的に保管されることが
多く存在します。
蔵書は閉架書庫と開架書庫と呼ばれる書棚に分類して
管理しています。図書館司書がどちらの書棚で管理するかを
決め、利用者から要望をうけて蔵書の案内を行います。
この際に司書は利用者の要望を受けて図書館内の資料を
地方自治体の広報誌での蔵書の紹介や掲示板での
紹介などがあります。
主に図書館の特質を紹介したり、優れた資料の紹介
なども行います。
窓口業務ですが、海外や大きな大学などでは
司書ではなく単純業務であるため別に人を
雇っているところが多く存在します。
ただ、ほとんどの図書館ではそこまで多くの人件費を
取れないという現状と、司書が利用者の窓口で
資格を取得する必要があります。
図書館司書の資格は大学や短大で必須項目を学習したり
大学や専門学校で図書館司書講習を受けることで取得する
ことができます。
この図書館司書の資格は図書館法に定義された公共図書館に
勤務することの出来る図書館司書の資格のことです。
また、3年以上の司書補の勤務経験があれば
図書館司書講習を受けて資格を取ることもできます。
司書資格は基本的に大学での講習が前提に
なっています。

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